5月23日、令和6年度定期総会がでい・さくさべ会議室にて開催されました。
本年度は、24名のご来賓をお迎えし、参議院議員 臼井正一様、千葉市副市長 大木正人様、
千葉市教育委員会学校教育部長 川名正雄様の3名からご挨拶をいただきました。
本年4月より、改正障害者差別解消法が施行され、合理的配慮が民間事業者にも義務化されました。2022年に障害者権利条約の対日審査で総括所見が示され、各関係機関で見直し等の検討も進められています。
生きていく上では当たり前のことですが、「ご本人の意思を尊重した上で、その人らしい暮らしができること」を改めて大切に思います。
知的障害があっても、一人で公共交通機関を利用し学校や施設や仕事に通う人、余暇で出かける、スポーツを楽しむなど、ご本人が当たり前に社会参加をする場面も増えています。
地域社会の中で自分らしく暮らしていくためには、社会全体で障害について理解していただくことが重要になります。ご本人の思いに日々耳を傾け、啓発活動や関係機関への発信など、本年度も本人の権利擁護に向けて活動してまいります。
会員の皆様には引き続きご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
2024年 6月
千葉市手をつなぐ育成会
会長 成田 智子